コミュ障は構ってくれることを本当に求めてるのか?
出勤前にこのツイート↓を見かけて、なんとなくパパーっと書いていったのですが。
遊びに誘ってほしかったり、大勢の輪の中に入れてほしいなら本当にそれなりの努力せにゃアカンよ!?😭「コミュ障だから」「喋るの苦手だから」なんて言う前に、自分から話しかけたり人の話に耳を傾けたり、マウントとるような発言控えて、協調性大事にしなね!?😭
— 助 (@oimo304) January 18, 2018
イベ参加は好きだけど8割無言になるタイプのコミュ障、リアルではマウントなんて取ったことなし、周りの雑談を聞いてるだけでもそこそこ楽しめる。ただし輪に入れていないことが「第三者から見た場合」人としておかしいかなってことは気になってる程度だけど、やっぱダメかね?
— ねおそるど (@expressione) January 21, 2018
正直、私がまさに、
「イベに首突っ込むこと自体は興味あるのに8割方無言になってしまうタイプのコミュ障」です。
ただ、このリプ欄の続きなども含め、ところどころに誤解も発生してるようなので、
今後のことを考え、コミュ障を代表してひとつひとつ弁明していきます。何を。
「遊んでる人たちをじっと公園の端から見つめることで自分可哀想感を出して誘ってくれるのを待ってる」
「『嫌われるのが怖くて自分から話しかける勇気が無い』って気持ちもわからないでも無いんだが」
「チラチラ見てきてこっちが話しかけてからようやく話す」
まず初めてオフをする場合、大半の方とはお会いしたことがないので、
顔と名前(HN)が一致してないことがほとんどです。
なので、チラチラ見ているのは、脳内で顔と名前を合致させるためだったり、
あるいは単に、どんな振る舞いをするのか好奇心で観察しているだけ
というのが私に関していえばあります。たとえ話せていない状態でも、
必ずしも構ってほしくてチラチラ見てるとは限らないのでは、というのがひとつです。
そして話しかけられないのは、「嫌われそうで勇気が出ない」というよりは、大概のところ
- 「頭が回らない/知識が足りないので話題や冗談が思いつかない」
- 「場数の不足により切り出し方がわからない」
- 「緊張している」
の大体3つであり、嫌われるのを恐れるのがメインの理由ではありません。
「デブスだ」とか「化粧を勉強してなかったから、変なふうになってないか」とか
「服装が変なんじゃないか」とか、そういう自信の無さはめちゃくちゃ事実ですけども、
それはそもそも話すより前の、「会いに行く段階」でビビっていることですので、いざ会合に
来てしまったら気にしても手遅れな内容です、話せるかどうかにはあまり関係ないかもしれない。
もちろん頭が弱い側からすれば、質問されてそれに返すほうが難易度が低いので
声を掛けてもらえるのならそれに越したことはないでしょう、
その人が「声を掛けたい」と思って掛けてくれるんなら、それはそれでいいと思います。
が、「なんかボッチがいるから声かけてやらんとな、気を遣う、面倒くさいな」
という義務感によってわざわざ声を掛けて、後から愚痴るぐらいしんどいのであれば
そもそもそのボッチは放っておけばいいのでは??
というのがぶっちゃけたところです。相手がそれだけコミュ障ならば、
まず構ってくれることを強要するほどの意思表示が出来ないはずです。
なので、無いものとして負担のない程度にスルーしたらいいんじゃないかと思います。
ある意味そのボッチは「話せずに浮くパターン」に慣れているので、放置されていても
いきなり死ぬほど傷ついたり慌てふためくことはないと思われます。
最終的に輪に入れていなくても、もし本人が、「得る物があった」と帰るときに思えていれば
その会合は当人にとっては成功していますし、たとえよろしくなかったと反省したとしても
それは後で本人が勝手になんとかするしかない問題です。
冒頭のように「輪に入れないような人がこの場にいたらおかしい」のが前提の流れになってしまうと、
せっかく前向きになりたい人の努力の機会をむしろ奪ってしまうんじゃないかと。
そう思ってしまいましたけども。。ご迷惑とは思いますが言い分としては、
「ボッチ本人が勝手に慣れてくれるまで放っておけば?」です。
とてもじゃないけれど、鬼のように練習しないと困難だと思うのです。
根性論で急かすだけで段飛ばしには越えられないので、具体的な機会を残してほしいのです。
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